【症例報告】理容師さんの半年間続く起床時の背中の痛みが改善
2025年11月20日
◆ はじめに
「朝、起きた瞬間から背中がズキッと痛む…」
「押さえるとピンポイントで痛いところがある」
「仕事が始まる前から背中が重だるい」
あなたも、こんな症状でお悩みではありませんか?
50代の理容師の方は、一日中立ちっぱなしで前かがみ姿勢が続くため、
背中に強い負担がかかりやすく、起床時の痛み が出やすい傾向があります。
今回は、半年前から続く背部痛に悩んでいた50代理容師の患者さんが、
2週間で起床時の痛みがほぼ改善した症例 をご紹介します。
「朝から体がつらい…」という方に、改善のヒントになる内容です。
◆ 患者さんの情報とこれまでの経過
患者さんは 50代・男性・理容師。
主訴は次のとおりでした。
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起床時に背中の痛みが最も強い
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押すと鋭い痛みがある
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半年前から症状が続いている
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週1回×3か月、別の鍼灸院に通ったが変化なし
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血液検査は異常なし
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運動習慣なし
仕事を休むわけにもいかず、「ガマンしながら働く日々」とおっしゃっていました。
◆ 当院での身体評価でわかった本当の原因
当院ではまず、背中そのものだけでなく 体の動き全体 を評価します。
すると、以下の特徴が明確に見えてきました。
① 胸郭(肋骨まわり)の回旋可動域が著しく低下
特に、体を左右にひねる「胸郭回旋」がほとんど出ていませんでした。
胸郭の動きが悪いと、
背中の筋肉が 常に引っ張られたままの状態 になり、
寝ている間も筋肉が休めず、朝の痛みにつながります。
② 姿勢を支える筋肉が常に緊張状態
立ち仕事を続ける理容師の方は、姿勢を支える筋肉が休む暇なく働き続けています。
この患者さんも例外ではなく、
背中〜腰の筋肉が「ガチガチで常にオン」の状態でした。
これでは、どれだけ揉んでも、鍼をしても、根本的な改善にはつながりません。
◆ 施術のポイントは「胸郭の動き」を戻すこと
背中の痛みでも、背中だけを施術しても改善しないケースは多くあります。
今回のケースでは
胸郭の回旋を取り戻すことが一番のカギ でした。
当院では以下のアプローチを実施しました。
① 胸郭回旋を改善する徒手療法
肋骨の動きを一つずつ確かめながら、
固まっている部分を丁寧に開放します。
胸郭が動き出すと、背中にかかっていた“無駄な緊張”が自然と抜け始めます。
② 運動制限のある筋肉への徒手療法
背中・体幹の筋膜リリース、深部の調整を行い、
体が本来のスムーズな動きを取り戻せるように整えました。
③ ホームケアの指導(胸椎ツイスト・呼吸エクササイズ)
運動習慣がなかったため、
「毎日1分でできて負担の少ないメニュー」を指導。
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胸郭を開くストレッチ
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座ってできる胸椎ツイスト
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ゆっくりした深呼吸の練習
この“自分で動かすケア”が非常に効果的でした。
◆ 経過と変化
🔹 1週間後
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胸郭の回旋が明らかに改善
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痛みが軽減し「動きがラクになってきた」と変化を実感
🔹 2週間後
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起床時の痛みがほぼ消失
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背中の重だるさも大きく改善
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「朝から体が軽くて、仕事が楽になりました」と笑顔に
3か月改善しなかった症状が、原因を正しく見極めることで改善した典型的なケースでした。
◆ 背中の張りがなかなか取れない方へ
以下のような症状がある方は、今回の患者さんと同じ“胸郭の動き”が問題となっている場合があります。
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朝起きたときに背中が痛い
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押すと痛みが出る場所がある
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姿勢が崩れやすい
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呼吸が浅いと感じる
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マッサージでその場だけ軽くなるがすぐ戻る
背中は「結果」であり、
原因が別の場所(胸郭・体幹)にあることはとても多いです。
症状が長引くほど改善に時間がかかることもあるため、
気になる痛みは放置せず、早めにご相談ください。
◆ まとめ
今回の症例は、
背中を直接施術しても改善しなかった理由が“胸郭の動き不足”だった という点が重要でした。
胸郭の可動性を取り戻すことで、背中の緊張が自然と抜け、
2週間で起床時の痛みがほぼ改善しています。
もしあなたも、
「朝の背中の痛みで一日がしんどい」
「ずっと張っていて疲れが取れない」
そんな悩みがあるなら、当院の施術がお役に立てるかもしれません。
背中の痛みは我慢するほど長引きます。
まずはお気軽にご相談ください。
あなたの“痛みの原因”を丁寧に評価し、改善への最短ルートをご提案します。
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