【症例紹介】肩甲骨のしびれと右肩痛でゴルフができない60代男性の改善例
2025年11月28日
はじめに
「寝ていると肩や腕がしびれてつらい…」「ゴルフのトップポジションが取れなくなった…」
こうしたお悩みを抱えている方は少なくありません。特に、肩甲骨から腕にかけてのしびれや、肩の可動域制限は、年齢を重ねたゴルファーの方に多くみられます。
今回は“寝るとしびれが出る”肩甲骨の症状と、ゴルフでトップが作れない右肩痛を抱えた60代男性ゴルファーの症例をご紹介します。
しびれが出るたびに眠れず、薬や湿布でも改善しなかった方が、どのように回復し、最終的にはゴルフスイングまで向上していったのか。
同じ症状でお悩みの方の参考になれば幸いです。
患者さんのプロフィール
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60代 男性
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趣味:ゴルフ(週1〜2回)
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数年前の転倒で右肩を強打。それ以降、ゴルフでトップポジションがうまく作れない。
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1年以内に左肩~肩甲骨にかけて寝るとしびれが出るようになり来院。
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湿布・薬は効果なし。週3回ジムで軽い運動を続けているが症状に変化なし。
まずは、「寝るとしびれる左肩〜肩甲骨の症状を改善したい」とのご希望でした。
初診時の状態と検査
問診・評価を進めると、以下の特徴がみられました。
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頸椎の伸展(上を向く)でしびれ再現
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胸を張る動作で悪化
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小胸筋部(胸の前)を圧迫するとしびれ誘発
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胸郭出口症候群の各テストで陽性反応
これらの所見から、胸郭出口症候群による症状の疑いがあり
特に、
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長年のゴルフによる肩・胸周囲の硬さ
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肩甲骨の可動性低下
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姿勢の変化(胸の前が固く前方に巻き込む)
が神経・血管の圧迫につながっている状態でした。
治療内容
当院では、筋肉と関節の両面にアプローチする施術を行いました。
● 筋肉調整
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小胸筋
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斜角筋
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肩甲挙筋
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菱形筋
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鎖骨下筋 など
胸郭出口を構成する筋肉の緊張を丁寧に緩め、神経の通り道を広げていきます。
● 関節調整(徒手療法)
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肩甲胸郭関節
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頸椎
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肋椎関節
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鎖骨の微調整
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胸郭のモビライゼーション
肩甲骨の動きと胸郭の柔軟性を回復させることで、根本の姿勢バランスを整えます。
経過
【1回目】
施術後、寝る姿勢でのしびれがその晩から軽減。
【2回目】
就寝時のしびれはかなり減少。 長時間横向きでも耐えられるように。
【3回目】
しびれは10段階中「3」まで減少。
睡眠がしっかり取れるようになり、日中の疲労感も改善。
症状の強さ・頻度ともに大幅に軽減したため、次のステップとして、長年の悩みだった右肩の痛みと可動域制限の改善へ移行しました。
右肩の治療とゴルフスイング改善
数年前に転倒し右肩を強打した影響で、
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外転・外旋の可動域が低下
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トップで肩がつまる
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バックスイングで痛みが走る
という状態でした。
これに対し、
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棘上筋・棘下筋の調整
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肩甲骨の外旋・上方回旋の誘導
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肩関節の関節包ストレッチ
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胸郭の可動域改善
を段階的に行い、スイング動作に必要な可動域を回復。
現在は、
トップからフィニッシュまで、痛みなくスムーズに振り切れる状態に回復しています。
今後の目標:さらにゴルフパフォーマンスを上げるために
症状が落ち着いた現在は、よりパフォーマンス向上を目的として、
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股関節の可動域改善
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胸郭(肋骨・胸椎)の柔軟性アップ
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スイングに必要な体幹・肩甲帯の筋力強化
に取り組まれています。
しびれや痛みで困っていた頃のスイングとは見違えるほど、身体の使い方がよくなり、飛距離・安定性向上まで期待できる状態です。
同じような症状でお悩みの方へ
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寝ると肩や腕がしびれる
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肩甲骨の奥がズーンと重だるい
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湿布や薬では全く変わらない
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病院では「様子を見ましょう」と言われた
- 腕を挙げる態勢が辛い
これらは、胸郭出口症候群や姿勢・可動域の問題が原因のことが多いです。
放置すると悪化し、日常生活にも影響します。
当院では、
神経学的評価+関節・筋肉の専門的アプローチで根本から改善を目指しています。
まとめ
今回の60代男性のように、
「しびれで眠れない」「ゴルフが楽しめない」と悩んでいた方でも、
適切な評価と施術で、数回の施術で大きく改善するケースは多くあります。
肩のしびれ・肩甲骨の違和感・ゴルフでの肩の痛みでお悩みの方は、
一度ご相談ください。
あなたの身体に合わせた最適なケアをご提案します。
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