20年来の足裏の痛みが改善した症例|足底筋膜炎

2025年11月13日

はじめに

「朝の一歩目が痛い」「立ち仕事がつらい」「犬の散歩に支障が出る」——これらは足底筋膜炎でよくみられるお悩みです。今回ご紹介するのは、20年前から続く足裏の痛みで生活に大きな支障を抱えていた30代女性の症例です。

現在、施術4回目が終了し、改善の安定を目指して7回の施術プランで進行中です。
長い期間悩まれていた痛みがどのように改善していったのか、評価・施術内容・経過とともに詳しくお伝えします。


患者情報と主訴

患者さんは30代女性。学生の頃に足裏の痛みを感じ始め、ここ20年間違和感を抱えたまま生活していました。両足の土踏まず付近に痛みが強く、

  • 朝起きた瞬間に鋭い痛みが走る

  • 立ち仕事を続けると足裏がしびれるように疲れる

  • 朝晩の犬の散歩がつらく、生活に支障が出ている

という深刻な状態でした。

何をすれば改善するのか分からず、動画サイトを見ながら自己流でケアしていましたが、症状は変わらず困っていたとのことです。

足の痛み イラスト 無料 に対する画像結果


初診時の状態

初診の評価では、以下のような特徴が確認されました。

  • 歩行時に土踏まず周辺に強い痛み

  • 足底筋膜の緊張と圧痛

  • 下腿三頭筋(ふくらはぎ)の過緊張

  • アキレス腱の柔軟性低下

  • 片脚立位でのバランスの低下

  • 足首の背屈制限(踏み込み時の硬さ)

足底筋膜炎は足裏だけの問題ではなく、ふくらはぎの硬さ・アキレス腱の張り・足首の動き・体重のかけ方が深く連動しています。
20年という長い期間で負担が蓄積し、痛みが慢性化していた典型例といえます。


行った施術内容

今回の施術では、「足裏だけでなく関連部位まで総合的にアプローチすること」を重視しました。

● ① 衝撃波治療(ショックマスター)

慢性的に硬く、治りにくくなった足底筋膜に衝撃波を照射し、血流を改善し組織の修復を促進します。足底筋膜炎に高い効果が期待できる治療方法です。

● ② 下腿三頭筋・アキレス腱の徒手リリース

ふくらはぎやアキレス腱が硬くなると、足底に負担が集中します。筋膜リリースで柔軟性を引き出し、足首の可動域も改善。

● ③ 片脚立ちバランストレーニング

歩行時の荷重バランスが偏っていたため、片脚立位での安定性を高めるトレーニングを指導。正しい立ち方・体重の乗せ方を習得していただきました。


経過と変化(4回目終了時点)

施術は現在4回目まで終了しています。これまでの変化は以下の通りです。

  • 1〜2回目:大きな痛みの変化は少ないが、足が軽くなる感覚が出てきた

  • 3回目:歩き始めの痛みが明確に軽減

  • 4回目:朝の痛みが大幅に軽くなり、犬の散歩時の疲労感も軽減

患者さんからは、

「今までで一番効果があって驚きました。何をしても変わらなかったのに…」

という大変嬉しいお声をいただきました。

ここまでスムーズに改善が見られた理由として、
足裏だけでなく、ふくらはぎ・アキレス腱・足首・バランスへ同時にアプローチしたことが大きく影響しています。

現在は、7回を1サイクルとしてさらに安定と再発予防を目指して施術を継続中です。

散歩イラスト 無料 に対する画像結果


今後の方針とアドバイス

足底筋膜炎は、足裏の痛みだけでなく体全体の使い方が深く関係しています。今回の症例のように、適切な施術と生活習慣の見直しができれば、長期間の痛みも改善が期待できます。

引き続き行っていく内容は以下です。

  • 足首周りの可動性アップ

  • ふくらはぎ〜足裏の柔軟性維持

  • 片脚バランスの強化

  • 正しい接地(かかと→母指球)の習得

  • 歩き方の改善と生活指導

立ち仕事や営業職、安全靴・ビジネスシューズを履く方にも多い症状です。
「そのうち治るだろう」と放置すると慢性化するため早めの対策が重要です。


まとめ

今回の症例では、20年来の足裏の痛みに悩まれていた方が、原因に合わせた施術とトレーニングを行うことで、早期に改善を実感されています。
足底筋膜炎は適切なアプローチを行うことで、長期の痛みでも改善を十分に目指せます。

現在も7回を目標に施術を継続しており、更なる改善と再発予防に取り組んでいます。


来院をお考えの方へ

足裏の痛みや足底筋膜炎でお悩みの方は、我慢せず一度当院へご相談ください。

  • 朝の一歩目が痛い

  • 歩くと足裏がつらい

  • 立ち仕事がしんどい

  • 犬の散歩に支障が出ている

こうした症状は、放置すると改善まで時間がかかることがあります。

当院では、丁寧な評価から原因を見極め、
根本にアプローチする施術 × 日常でできるエクササイズ指導
で再発しにくい身体づくりをサポートしています。

「何をしても良くならなかった」という方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの症状に合わせた最適な改善プランをご提案します。

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【症例紹介】膝が伸びず階段もつらかった40代女性が改善した理由とは?

2025年11月11日

【症例紹介】「朝、膝が伸びない…」テニスが大好きな40代女性の膝の痛みが改善した話

「最近、階段を下りるたびに膝がズキッとする…」
「朝起きても膝が伸びず、立ち上がるのが怖い…」

そんな風に感じたことはありませんか?
今回は、テニスが趣味の40代女性が抱えていた膝の痛みが、当院での施術を通じて改善した実際の1例をご紹介します。


■ 趣味のテニスが不安になってきた…

患者様は、デスクワーク中心の生活を送る40代女性。趣味はテニスを楽しむことが日々のリフレッシュになっていました。

しかし、2〜3ヶ月前から膝に違和感が現れ、次第に「荷重をかけると痛い」「歩くのもつらい」「階段の下りでズキッと痛む」と、日常動作にも支障が出始めました。

特につらかったのは朝起きた時に膝が伸びないこと
毎朝続くからこれはそろそろまずい。テニスにも支障が出ているから
どうにかしないと、お悩みで来院されました。


■ 不安な気持ちを抱え、当院へ

痛みは日に日に悪化。
整形外科にも相談しましたが、湿布と痛み止めだけで大きな変化は見られず、「もっと根本的に見てくれる場所を」と、知人の紹介で当院へ来られました。


■ 原因は、膝そのものではなかった

初診で膝の状態を丁寧に確認すると、膝のお皿の下に圧痛があり、膝を伸ばして力を入れると痛みが走る状態
しかし、さらに身体全体をチェックすると、太ももの外側の筋肉が強く張っており、内側の筋肉がうまく使えていないという筋肉バランスの乱れが見えてきました。

日頃の姿勢やテニスでの体の使い方の癖によって、膝が本来の動きができず負担がかかりやすい状態になっていました。


■ 一人ひとりに合わせた施術とセルフケア

施術ではまず、膝に超音波を照射し、炎症と緊張を和らげました。
その後、膝周辺の筋肉をマッサージでほぐし、動きを滑らかに。
さらに、太ももの外側と内側の筋肉バランスを調整し、膝をしっかり支えられる状態を目指しました。

そして何より大切なのが、ご自宅でのケア
使えていなかった膝の内側の筋肉(内側広筋)を鍛える簡単なセルフケアを指導し、毎日継続してもらうことで、施術の効果をしっかり定着させました。


■ 驚きの変化は、たった1回で

2回目来院時に様子を聞くと
**初回の施術を受けた翌朝から、「膝がスッと伸びて痛みが激減した」**とのこと。
「あれほど毎朝つらかったのが嘘みたいでした!」と驚きの声をいただきました。

その後も日常生活での痛みが大幅に軽減され、表情もどんどん明るくなっていかれました。


■ 今ではまた、テニスコートへ

「痛みがなくなっただけじゃなく、体の使い方にも意識が向くようになって、無理のない動きができるようになりました」
「またテニスを全力で楽しめそうです!」と、うれしいご報告も。


■ あなたの膝の痛みも、改善できるかもしれません

膝の痛みは、加齢や運動だけが原因とは限りません。
姿勢や筋肉の使い方を整えることで、驚くほど早く改善することもあるのです。


⚠️ 膝が伸びない症状には整形外科での確認も大切です

特に、「膝が伸びない」という症状がある場合、半月板が損傷しているケースも考えられます。
正確な病態を把握するためには、整形外科での診断を受けることが大切です。

ただし、「湿布や薬だけで改善しない」「治療やリハビリの方法がわからない」
「何をしたらいいか迷っている」といった方には、
今の状態を見極めた上で、必要なケアやアドバイスを丁寧にお伝えします。


どうすればいいか分からずお困りの方、ぜひお気軽にご相談ください。

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【過敏性腸症候群】腹痛と下痢が鍼灸で改善した実際のケース

2025年11月11日

「食後すぐにお腹が痛くなる」「下痢が突然起きて外出が不安」
このような症状を繰り返す方は、**過敏性腸症候群(IBS)**の可能性があります。

今回は、5年間続く腰痛に加え、IBSによる腹痛と下痢で悩まれていた30代男性が
鍼灸(経絡治療+YNSA)と皮内鍼によって症状が改善したひとつの症例をご紹介します。


患者さんのご紹介

・30代男性

・車の整備士

中腰姿勢、しゃがむ動作が多く
以前から腰に大きな負担がかかっていました。

R6年10月に腰痛で来院し、月1回の鍼灸施術を継続して行なっていましたが
R7年1月24日の来院時に、
「食後すぐ腹痛が起きて下痢になる」
という新たな悩みをご相談頂き対応しました。


過敏性腸症候群(IBS)とは?

IBSは、腸に炎症やポリープなどの病気がないにも関わらず、
腹痛・下痢・便秘・ガスなどが慢性的に続く“機能性腸疾患”です。

✅ 特徴

  • 日本人の10〜20%が悩む

  • 特に20〜40代に多い

  • ストレスで悪化しやすい

  • 排便後に痛みが軽減することが多い

患者さんは典型的な下痢型IBSの症状を呈していました。

✅ 原因として考えられるもの

  1. ストレスや不安

  2. 生活習慣の乱れ

  3. 食事(高FODMAP食)

  4. 脳腸相関(脳と腸の相互作用)の乱れ

IBSは自律神経と深い関係があるため、鍼灸との相性が良いとされています。


施術内容

IBSの症状改善に向け、以下の施術を組み合わせました。

① 経絡治療(自律神経の調整)

東洋医学では、胃腸の不調は「脾胃の弱り」や「肝気の滞り(ストレス)」が関係すると考えます。経絡治療で気血の流れを整え、自律神経を安定させることを目的に施術しました。

② YNSA(山元式新頭鍼療法)

ストレス過敏・自律神経の乱れに効果が期待できる治療方法のため併用。

③ 皮内鍼(特に著効)

左右の前脛骨筋(すね)にある胃経のツボ
「下巨虚(げこきょ)」
に皮内鍼を貼付。

これが非常に効果的で、

  • 食後の腹痛が軽減

  • 下痢をしにくくなる
    など即効性を感じられました。

皮内鍼が外れると症状が戻るため、継続して施術を行っています。


経過と変化

継続的な施術により、腰痛・IBSともに以下の改善がみられました。

✅ 腰痛

  • 中腰姿勢でも痛みが出にくい

  • 作業後の疲労感が軽減

  • 以前より動きやすくなった

✅ IBS(下痢型)

  • 食後の急激な腹痛が減少

  • トイレに駆け込む回数が大幅に減る

  • 下痢の頻度が落ち着き、不安が軽減

  • 外出時の安心感が増えた

患者さん自身も
「まさか鍼でここまで変わるとは思わなかった」
と話をされていました。


IBS改善の鍵:FODMAP食のポイント

IBSの症状は、食品に含まれる糖質「FODMAP」によって悪化する場合があります。

🔥 高FODMAP(避けたい食品)

  • 玉ねぎ・にんにく・キャベツ

  • 小麦製品(パン・パスタ・ラーメン)

  • りんご・梨・もも

  • 牛乳・ヨーグルト

  • 豆類

  • 甘味料(ソルビトールなど)

🌿 低FODMAP(摂りやすい食品)

  • 米・十割そば・オートミール

  • なす・大根・ズッキーニ

  • バナナ(生)・いちご・ぶどう

  • ラクトースフリー乳製品

  • 豆腐・ナッツ類

食事の影響には個人差があり、医師・栄養士の指導のもとで行うのが望ましいとされています。


まとめ

今回の症例では、
✅ 5年前からの慢性腰痛
✅ 食後すぐの腹痛と下痢(IBS下痢型)
という二つの悩みに対して、
経絡治療・YNSA・皮内鍼を組み合わせることで大きな改善が見られました。

過敏性腸症候群は自律神経と深く関わっており、
薬だけでは改善しづらいケースも多い疾患です。

鍼灸治療で身体全体のバランスを整えることで、
・腹痛
・下痢の頻度
・ストレス
が同時に軽減し、生活の質が大きく向上することがあります。

「ストレスでお腹がすぐ痛くなる」
「突然の下痢が怖くて外出できない」
「長年の腰痛がつらい」

このようなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

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【症例紹介】走れなかった膝が動く!前十字靭帯手術後の回復症例

2025年10月30日

はじめに

「手術は終わったのに、思うように走れない」
「膝の動きが硬くて、プレー中に怖さが残る」

前十字靭帯(ACL)再建手術後は、筋力や可動域が回復しても、実際の動作やプレーで違和感が残るケースが多く見られます。

今回は、両側の前十字靭帯手術後に膝の動作制限と硬さを訴えていた30代男性が、
フロスバンド療法と徒手療法を組み合わせた施術で可動性と動作の安定性を取り戻した症例をご紹介します。


患者さんのご紹介

30代男性。デスクワーク中心の職業で、普段の生活では膝の痛みはほとんどありません。

学生時代からサッカーを続けており、現在も社会人チームでフットサルを楽しんでいます。
両側の前十字靭帯再建手術を受けてから1年半が経過。
今年3月にボルト除去手術を終え、5月に医師から運動復帰の許可が出たものの、
「踏み込み時の硬さ」「ギシギシとした動き」「思うように走れない」といった違和感が残っていました。

特に膝を深く曲げる動作でつっぱる感じが強く、
「まるで蝶番が引っかかるような感覚」と表現されていました。

関連する画像の詳細をご覧ください。鵞足炎 | つつじヶ丘駅前整骨院


施術内容

施術は週1回のペースで開始し、現在3回目の段階です。

① フロスバンド療法

まず、膝周囲にフロスバンドを巻き、軽い圧迫をかけながら膝の屈伸運動を実施しました。
これにより、

  • 筋膜と皮下組織の滑走性(動きの滑らかさ)を改善

  • 関節内外の血流を促進

  • 神経反応の再活性化

が期待できます。

フロスバンドは術後の関節のこわばりや、筋膜の癒着による可動域制限に効果的で、
「動きが引っかかる」「スムーズに曲げ伸ばしできない」といった症状に有用です。

② 徒手療法(手技による調整)

フロスバンドによる滑走性改善に加え、
柔道整復師の徒手療法で以下の部位を中心に調整しました。

  • 大腿四頭筋・ハムストリングス:膝関節の動きを支える主要筋群の緊張をリリース

  • ふくらはぎ・足首:下腿からの連動を整え、荷重時の安定性を高める

  • 股関節周囲・骨盤:体幹との協調性を改善し、全身の動きの連動を回復

これにより、膝だけでなく「脚全体としての動作」が自然に行えるようになります。


経過と変化

初回の施術直後から、しゃがみ込み動作がスムーズにできるようになり、膝の引っかかりが軽減
2回目以降は、ランニング時のぎこちなさが減り、3回目では軽いキック動作も違和感なく行えるようになりました。

ご本人からは、

「手術後からずっと硬かった膝が、たった数回でここまで変わるとは思わなかった」
という感想をいただいています。

また、膝の動きが改善するとともに、下肢全体のバランスも整い、
踏み込み時の安定感やプレー中の安心感が明らかに向上しました。

関連する画像の詳細をご覧ください。Female Soccer Player Silhouette Vector PNG, Silhouette Soccer Player ...


柔道整復師からのコメント

前十字靭帯手術後は、リハビリで筋力や可動域を回復させることが中心になります。
しかし、実際のプレー(走る・切り返す・蹴る・着地する)では、
筋力だけでなく**神経と筋肉、関節が協調して働く「動きの質」**が重要です。

今回のケースでは、数値上の可動域は良好でも、
筋膜の滑走不全と関節周囲の緊張によって、膝の動作が機械的になっていました。

フロスバンドによる滑走性改善と徒手療法による筋緊張の調整を行うことで、
膝が本来のスムーズな動きを取り戻し、プレー時の怖さや引っかかりが解消されました。

リハビリの次のステップとして、実際の動作を想定したコンディショニング施術を行うことが、
再発予防とパフォーマンス向上の鍵となります。


まとめ

前十字靭帯再建手術後、
「痛みはないけれど違和感が残る」「リハビリは終わったのに思うように動けない」
という悩みを抱える方は少なくありません。

手術で関節構造は安定していても、
筋膜や神経、関節の動きの連携がうまくいかないと、実際のプレー動作がぎこちなくなることがあります。

フロスバンドと徒手療法を組み合わせた施術では、
可動域の回復だけでなく、動きそのものの再教育を行うことができます。

サッカーやフットサル、ランニングなどのスポーツ復帰を目指す方は、
リハビリ後の「最後の壁」を越えるために、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの体の状態に合わせたコンディショニングで、
再び自信を持ってプレーできる身体づくりをサポートいたします。

柔道整復師 澄田

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首の痛みで眠れない方へ|2回の鍼治療で改善した症例

2025年10月29日

「夜になると首から肩甲骨にかけてズキズキ痛み、仰向けで寝ることもできない…」
そんな悩みを抱えて、50代の女性が来院されました。
お仕事は介護職。人の身体を支えることが多く、肩や首への負担は大きい職業です。
3年前から痛みを感じはじめ、次第に夜も眠れなくなるほど悪化していったそうです。

整形外科では「検査に異常なし」と言われ、湿布や痛み止めで様子を見るように指示されたものの、症状は変わらず。マッサージや整体にも通われたそうですが、改善の兆しは見えませんでした。「このまま一生眠れないのでは…」という不安を抱えながら、藁にもすがる思いで来院されたのがきっかけでした。


初診時の状態は、首の左に振り向く動きが制限され、左を向くと肩甲骨の内側に痛みが走る状態でした。触れると、頸部から肩甲骨周囲の筋肉が強くこわばっており、まるで板のように硬くなっていました。長年の緊張と疲労が積み重なり、筋肉が常に力を抜けない状態だったのです。

治療では、まず頭の「額(ひたい)」にあるツボに鍼を1本。繊細な刺激を与えると、すぐに首の動きがスムーズになり、患者様ご自身も「動かしやすい!」と驚かれていました。続いて全身のバランスを整える施術を行い、筋肉の緊張をゆるめ、血流と気の巡りを整えていきました。施術後は「久しぶりに体が軽い」と笑顔が見られました。


そして2回目の治療のとき、患者様から嬉しい言葉をいただきました。
「先生、昨日は仰向けで眠れました!」
これまで痛みで寝返りを打つたびに目が覚めていたのが、久しぶりにぐっすり眠れたとのこと。朝起きたときの体のこわばりも軽く、首の動きが自然に戻ってきていました。

この方のように、長引く首や肩甲骨の痛みには、単なる筋肉疲労だけでなく、自律神経のバランスの乱れが関係していることがあります。痛みが続くことで常に体が緊張状態になり、夜になってもリラックスできずに眠れない。鍼灸では、そうした「体の緊張のスイッチ」をやさしくリセットするように働きかけます。


鍼灸治療の魅力は、痛みを取るだけでなく、身体全体の調和を整えることにあります。
痛みのある部分にだけ注目するのではなく、「なぜその場所に負担がかかったのか」「どこがバランスを崩しているのか」を見極めながら治療を行うことで、根本的な回復を目指します。今回の患者様も、局所の緊張を緩めながら全身のバランスを整えることで、自然と眠りが戻っていきました。これは、身体が本来持っている回復力が再び働きはじめた証拠です。


「痛みで眠れない」「何をしても良くならない」と悩まれている方は少なくありません。
長引く痛みを放っておくと、さらに筋肉のこわばりや自律神経の乱れが進み、回復に時間がかかってしまいます。

お一人おひとりの体の状態を丁寧に確認し、安心して治療を受けていただけるようサポートしています。

同じようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください

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過敏性腸症候群(IBS)と鍼灸治療:ストレスと自律神経のバランスを整える

2025年10月22日

はじめに

「食後にお腹が痛くなってトイレから出られない…」
「病院で検査しても異常がないと言われたけど、ずっと下痢や便秘が続く…」

こうしたお悩みを抱えて来院される方が少なくありません。
それは、**過敏性腸症候群(IBS)**と呼ばれる状態かもしれません。
今回は、竹﨑鍼灸整骨院での鍼灸治療がどのようにIBSにアプローチしているのかを
ご紹介します。


過敏性腸症候群(IBS)とは

IBSは、腸に炎症や潰瘍といった明確な異常がないにもかかわらず、腹痛・下痢・便秘などの症状が慢性的に続く状態を指します。
その背景には、ストレスや自律神経の乱れが深く関係しています。

特に「脳腸相関」と呼ばれるように、脳と腸は密接に影響し合う関係にあります。
精神的ストレスや緊張が続くと、自律神経が乱れ、腸の動きが過剰になったり、逆に鈍くなったりするのです。


鍼灸からみたIBSの原因

東洋医学では、お腹の不調は「体のバランスが崩れているサイン」と考えます。
特に関係しているのが、**肝(かん)・脾(ひ)・腎(じん)**という3つの働きです。

  • **肝(かん)**は「気(エネルギー)の流れ」をコントロールする役割があります。
     ストレスがたまると、この流れが滞ってしまい、腸の動きが乱れやすくなります。
     その結果、お腹が張る・下痢や便秘を繰り返すといった症状が出やすくなります。

  • **脾(ひ)**は、食べたものを消化してエネルギーに変える力を持っています。
     冷たいもののとりすぎや疲れが続くと、この脾の力が弱まり、食後にお腹が重い・ガスがたまる・軟便になるなどが起こります。

  • **腎(じん)**は、体の「土台」となる部分で、長く続く疲れや冷え、ストレスなどで弱りやすい場所です。
     腎が弱まると、体の回復力や自律神経の安定が崩れ、慢性的な腹痛や不調につながります。

つまり、IBSは「腸だけの問題」ではなく、ストレスや疲れによって体全体のバランスが乱れている状態なのです。
鍼灸治療では、このバランスを整えることで、腸の働きを穏やかにし、症状を根本から改善していきます。


臨床例:30代男性のケース

30代の男性で、**「食後に必ず腹痛と下痢が起こり、外出が怖い」**という訴えで来院されました。
内科での検査では異常なし、過敏性腸症候群と診断。ストレスの多い仕事環境も背景にありました。

当院では、

  • 脈診による経絡治療で全身の気血のバランスを整え、

  • 同時に頭鍼治療で自律神経の中枢である脳の興奮を鎮める施術を行いました。

施術を重ねることで、腹痛の頻度が減り、「食後にトイレに駆け込むことがなくなった」との報告。
特に、施術後の皮内鍼
(小さな鍼をツボに貼る方法)が持続的な効果を示し、安定した状態が保たれました。


セルフケアのポイント:FODMAPとストレス対策

鍼灸治療とあわせて、生活習慣の見直しも重要です。
特にIBSの方には、**「低FODMAP食」**をおすすめしています。

FODMAPとは、小腸で吸収されにくい糖質の総称で、
これを多く含む食品(例:玉ねぎ、ニンニク、牛乳、小麦など)を控えることで、ガスや下痢が改善するケースがあります。

また、

  • 深呼吸や腹式呼吸などで自律神経を整える

  • スマホやPCを見ながらの食事を避け、ゆっくり噛む

  • 寝る前にお腹を温める

といった習慣も、腸を落ち着かせるのに役立ちます。


まとめ

過敏性腸症候群は「気のせい」でも「治らない病気」でもありません。
ストレスと自律神経のバランスを整えることが、症状改善の鍵になります。

竹﨑鍼灸整骨院では、脈診・経絡治療・頭鍼・皮内鍼などを組み合わせ、
その方の体質と症状に合わせた丁寧なアプローチを行っています。

お腹の不調でお困りの方は、一度ご相談ください。

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アトピー性皮膚炎のかゆみと肌荒れが軽減 -鍼灸治療-

2025年10月21日

はじめに

「顔や手のかゆみがつらい」「皮膚が荒れて人と会うのが憂うつ」――
そんな悩みを長年抱えている方は多いのではないでしょうか。

今回は、病院での治療を続けてもなかなか症状が落ち着かず、鍼灸治療を取り入れることで少しずつ肌の状態や気持ちが変化していった60代の女性のお話をご紹介します。


患者さんの背景

60代の女性で、塾の講師をされている方です。
人前で話す機会が多く、顔や手のかゆみ・皮膚の荒れ・見た目の変化に強いストレスを感じていました。

特に季節の変わり目になると症状が悪化し、睡眠不足や仕事のプレッシャーが重なると、さらにかゆみが強くなることがありました。


鍼灸治療を始めたきっかけ

病院での治療を続けても思うように改善が見られず、
「体の内側から整える方法を試してみたい」と考え、当院の鍼灸治療を受けることになりました。

初めは月1回のペースで通院され、季節の変わり目やストレスが強い時期には月2回に増やして施術を行いました。


施術内容と経過

鍼灸では、皮膚の炎症や免疫反応に関わる自律神経と血流の調整を重視して施術を行いました。
顔や手のかゆみが強い時期には局所のツボを中心に、ストレス反応が強いときには腹部や背中のツボを用いて全身のバランスを整えました。

最初の数か月は「施術後しばらくは少しかゆみが落ち着く」という程度でしたが、半年、1年と続けるうちに、
「施術後ひと月くらいは肌の状態が安定している」
「かゆみが出ても以前より軽く、治まりが早い」
と感じるようになりました。


食生活のアドバイス

アトピー性皮膚炎の症状は、体内のバランスとも深く関係しています。
この患者さんには、施術と並行して胃腸に負担をかけない食生活を意識してもらいました。

具体的には、

  • 胃腸を刺激する辛い食べ物

  • 消化に時間がかかる揚げ物や脂っこい料理

  • 体を冷やす冷たい飲み物やアイス類

これらをなるべく控え、温かく消化の良い食事を心がけるように指導しました。

胃腸の働きが整うことで栄養の吸収が改善し、皮膚の再生力も高まります。
また、冷たい飲み物や刺激物を減らすことで、自律神経の安定にもつながり、かゆみの悪化を防ぐサポートになります。


患者さんの変化

「季節の変わり目でも、以前ほどかゆみに悩まされなくなった」
「肌の調子がいい日が増えたので、人と会うのが気にならなくなった」
「気分が落ち込むことが減り、仕事にも集中できるようになった」

と、3年を通じて徐々に変化を実感されています。

症状が一気に治るわけではありませんが、継続することで心身のバランスが整い、肌の回復力が高まっていく様子が見られました。


鍼灸師からのコメント

アトピー性皮膚炎の症状は、皮膚だけの問題ではなく、自律神経の乱れやストレス、そして胃腸の働きが深く関わっています。

病院での治療と併用しながら、鍼灸で体の内側から整えることで、かゆみや炎症を悪化させる要因をやわらげることができます。


まとめ

病院での治療を続けても改善しにくいアトピー症状に対して、
鍼灸治療は「肌と心を同時に整える」サポートになります。

「かゆみや肌荒れを少しでも軽くしたい」「ストレスで症状が悪化するのをなんとかしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの体質や生活のリズムに合わせた、無理のないペースでのケアをご提案します。

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圧迫骨折から腰痛で休憩しないと歩けなかった70代女性が整体で改善した一例

2025年09月20日

こんにちは、竹﨑鍼灸整骨院です。
今回は「圧迫骨折をしてから歩くのがつらい」「腰の痛だるさが残る」
とお悩みの方に向けて、当院で整体を受けられた70代女性の改善例をご紹介します。

■ ご相談内容

患者様は毎朝30分の散歩を習慣にされていましたが、
途中で4回も休憩が必要で、「思うように歩けない」と大変お悩みでした。

また、同じ姿勢を続けると腰が痛だるくなり、日常生活にも支障が出ているとのことでした。

ご来院の半年前に転倒して圧迫骨折をし、1ヶ月入院。

その後背中が丸くなり、症状が一層悪化したそうです。
整形外科では思うような対策を提案してもらえず
このままで良くなるのかと不安で当院にご相談いただきました。

■ 患者様のご希望

・休憩なしで歩けるようになりたい
・姿勢を良くしたい
・腰の痛だるさを改善したい

■ 施術内容

当院では、姿勢と動作のチェックをもとに
腰と股関節の筋肉を整える整体を中心に行いました。

また、姿勢を良くする体操と、柔軟性を高めるストレッチを
日課として取り入れていただきました。

通院は2週間に1回のペースで、合計7回の施術を行いました。

■ 結果とお声

だんだん休憩する回数が減ってきて、3ヶ月後の7回目の施術後には
「休憩しなくても30分歩けるようになった」とお喜びの声をいただきました。

姿勢で背中の丸さは残りますが以前より柔軟性が向上し
体にかかる負担が随分と減り楽になりましたと喜びの声を頂きました。

「今では日課の散歩が楽しみです」との嬉しいご感想を頂戴しました。

■ 同じお悩みの方へ

圧迫骨折後は背中が丸くなりやすく
歩きにくい姿勢になり腰痛も出やすくなります。

また脊柱管狭窄症も加齢とともに増える症状ですが、
整体や運動指導によっては改善できるケースは多くあります。

「もう治らない」「歳のせい」とあきらめる前に
ぜひ一度ご相談ください。

ご予約・お問い合わせは、お電話または当院ホームページよりどうぞ。


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【症例紹介】陸上選手が膝の痛みから競技復帰!〜半月板損傷からの改善例〜

2025年09月10日

こんにちは。竹﨑鍼灸整骨院です。
当院では、スポーツによるケガや痛みに悩む方の
サポートも行っています。

今回は、全国大会に出場経験のある陸上中距離選手の方が
繰り返す半月板損傷の膝の痛みから、競技復帰した改善例をご紹介します。

 


👤患者様の情報

  • 仮名:T.K様(30代男性)

  • 種目:陸上 1000m 1500m 5000m(全国大会出場レベル)

  • 来院時の主訴:膝の痛み(半月板損傷の疑い)

T.K様は、走ると膝に痛みが出てしまい、思うように練習ができない状態が続いていました。
2ヶ月休むと一時的に改善するが、再開するとまた痛むという状態を繰り返しており、大会への復帰も難しいと感じていたそうです。

鍼灸治療や整骨院で電気治療など色々と試されましたが改善せず
当院に相談に来られました。


🧾正確な診断のためMRI検査を実施

初回の問診・検査の結果、半月板損傷の疑いがあると判断し、整形外科への紹介状を作成。
MRI検査にて半月板水平断裂の診断。
状態を確認したうえで、無理のない施術計画を立てました。
当院では整骨院だけで完結させるのではなく、
必要なときには医療機関と連携する体制が整っています。


💡施術内容とアプローチ

  • 整体+運動療法(週1回)を3ヶ月間継続

  • 可動域の改善と筋力バランスの調整

  • スポーツ動作に合わせたテーピング指導

  • セルフケアやフォームのアドバイスも実施

症状に合わせて段階的に負荷を調整しながら、競技復帰を目指し治療を進めました。


✅改善の経過

最初は痛みが続いていたので無理のない範囲で
できる運動を行なって頂きました。

7回目の施術後から痛みが出ずに走れるようになり、8割以上のスピードで練習可能に。

痛みの出ない動作習得と再発予防にもしっかり取り組み、現在は大会復帰に向けて順調に練習を重ねておられます。


🗣️患者様の声

「確実に今までで一番走れるようになってきました。ありがとうございます。」


🏁同じような症状でお悩みの方へ

スポーツ中の痛みや、なかなか改善しない症状にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
当院では、競技復帰・再発予防・医療連携までしっかりとサポートいたします!


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アキレス腱断裂手術から4ヶ月後に来院された40代男性|マラソン・バドミントン復帰を目指す症例紹介

2025年09月9日

アキレス腱断裂の手術後「このままで大丈夫なのか?」「ちゃんと治っているのか分からない」と不安を抱える方は少なくありません。今回は、手術から4ヶ月後に当院へ来院された、40代男性の症例をご紹介します。

この方は、趣味のバドミントン中にアキレス腱を断裂し、整形外科で手術を受けました。

しかし、術後の通院でリハビリは一切なく、毎回の診察では傷口のチェックのみ
「無理のない範囲で動かしてください」とだけ言われ、「本当にこれで元通りに戻れるのか」と不安を感じておられました。

お話を聞くとご本人は、

  • フルマラソンへの復帰

  • バドミントン再開

  • 仕事での踏ん張り動作の改善

といった明確な目標を持っておられ、痛みが取れるだけの回復ではなく
好きな運動ができるようになるために機能的な“回復”を望んで来院されました。

評価

初回の評価では、足首周囲に浮腫があり、皮膚や筋肉の硬さが顕著でした。ふくらはぎの筋肉は痩せて怪我してない足と比べると2センチ細くなり、片足での爪先立ちもできないほど筋力が低下している状態。歩行時も歩き方がアンバランスで、硬くなった足首の影響で蹴り出し動作がうまく行えない様子でした。

治療

まず、超音波治療機を用いてアキレス腱周囲の血流を促進し、組織の柔軟性と治癒力を引き出しました。さらに**徒手療法(手技)**により、足関節とふくらはぎの可動域を改善。
改善後動きが広がったので、段階的な運動療法プログラムを用いて、自宅でも筋力回復ができるよう指導しました。

施術後には「足が軽くなった」「動きやすくなったのがすごく良くわかる」と変化を実感。
して頂きました。

まとめ

アキレス腱断裂の術後は、単に痛みが引くだけでなく、元の生活・運動に復帰できる機能の回復が不可欠です。当院では、その方の目標に合わせた施術とリハビリプランを作成し、スポーツや仕事への復帰を全力でサポートしています。

「手術後の通院は終わったけど、このままでいいのか不安…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。


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