機能性ディスペプシアについて

2024年04月2日

お腹の不調や違和感があって病院の検査しても異常はなし。

それでも3ヶ月以上前から以下の症状がでている方はもしかしたら「機能性ディスペプシア」かもしれません。

あなたはこのようなお悩みはありませんか?

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☐胃が痛む、胃がもたれる、吐き気がする

☐少し食べるだけでお腹一杯になり、お腹が張っている感じがする

☐みぞおちが痛み

☐みぞおちが焼ける感じがする

☐げっぷがよくでる

あてはまるものがあれば、当院にご相談ください。

機能性ディスペプシアの原因

  1. 胃腸の動きの問題
  2. 胃腸の知覚過敏
  3. 胃酸の過分泌
  4. ピロリ菌
  5. 感染性胃腸炎
  6. ストレス
  7. 生活習慣

機能性ディスペプシアの原因を同定するのは簡単ではなく、いくつかの原因が絡み合って起こると考えられています。

病院での検査で異常が見つからないと、根本的な原因に対する治療ではなく

薬物療法や生活習慣の改善など、症状の管理に重点が置かれるため、病気の「治癒」ではなく「対処」になりがちです。

そのため、一時的な痛みや不快感の緩和を経験するものの、時間が経つとまた同じ症状に悩まされることがあります。

 

根本的な解決に至らない理由として、自律神経を適切にケアしていないからです。

自律神経への対応が重要な理由は

胃をはじめとする消化器系が自律神経によって制御されており

その働きの乱れが機能性ディスペプシアの症状に直結しているからです。

このため、この状態を根本から改善するには、自律神経のバランスを整えることが欠かせません。

胃に関するトラブルに鍼灸が役立つことがあります

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お腹の硬さを和らげて内臓機能を向上させることが重要です!

機能性ディスペプシアは内臓の機能不全が原因で胃の不調が起こります。

お腹、特にみぞおちや肋骨の近くの硬さを解消することが鍵となります。

日々のストレスが自律神経のバランスを崩し、交感神経が支配的になると、お腹の筋肉が硬くなり、それが内臓の働きを低下させてしまいます。

これが胃痛や胃の不快感を引き起こす原因となります。

だから、お腹の硬さを和らげ、内臓の働きを良くすることが

機能性ディスペプシアを改善するための重要なステップです。

鍼灸がどのように役立つか

  1. 初めに、あなたの身体の状態を確認し、その時に最適なツボを選びます。
  2. 選んだツボに鍼を打つことで、お腹の硬さや緊張が和らぎます。
  3. この刺激が脳や神経系に伝わり、自律神経が調整され始めます。
  4. 自律神経のバランスが整うことで、胃を含む内臓の機能が向上し、症状が改善されます。

また、症状の改善には、直接関連しないかもしれない腕や脚のツボに鍼をすることがキーポイントです。

お腹の硬さを感じる部分とは離れた場所にあるツボへの鍼が、実は効果的であると科学的に証明されています。

手や脚のツボへの鍼治療を行うことで、施術ごとに効果をチェックします。

治療を通じて、お腹の柔らかさと痛みの減少を確認し

この改善が内臓機能の向上につながり、機能性ディスペプシアの症状を軽くしていくプロセスです。

 

もし機能性ディスペプシアによる胃痛、胃もたれ、膨満感、食欲不振でお困りなら、ぜひ当院へご相談ください。

お問い合わせをお待ちしています。

 

 

受付時間:平日9:00~12:00、15:30~19:00まで。土曜午後、日祝休診

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