耳閉感とつまりについて

2023年10月6日

耳のつまり感や違和感、耳閉感を感じていませんか?

これらの症状にお悩みの方、竹崎鍼灸整骨院がお手伝いさせていただきます。

今回は、耳のつまり感や耳閉感を解消する鍼灸治療と家でできる対処法をお伝えします。

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耳閉感とは

耳閉感は、耳の中に何かが詰まっている感じや、耳をふさがれた感じを伴う症状を指します。これには、耳に水が入っている感じや、常に蓋で耳がふさがれている感じなどが含まれます。人によって症状は異なり、プールや海水浴などで水が耳に入った経験があるかもしれませんが、これらの症状が2〜3週以上続く場合、聴力の問題が隠れている可能性があります。

耳閉感は外耳、中耳、内耳、耳管の問題によって引き起こされることがあります。

  1. 外耳による耳閉感は、耳垢や水が入ることによって引き起こす。
  2. 中耳による耳閉感は、各種中耳炎によって引き起こされる。
  3. 内耳による耳閉感は、メニエール病や難聴によって引き起こされる。

また、耳閉感があるにもかかわらず聴力が低下していない場合、耳管(鼻の奥と耳をつなぐ管)に問題がある可能性があります。

具体的には、耳管狭窄症や耳管開放症などが考えられます。

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当院の鍼灸施術について

耳閉感に対する当院の鍼灸治療では、以下の方針で施術を行います。

  1. 首・肩こりの解消: 耳閉感の原因として首や肩の緊張が関与していることがあります。これらの部位のこりをほぐす施術を行います。
  2. 顎の関節を緩める: 顎関節の緊張や問題が耳閉感を引き起こすことがあるため、顎の関節を緩める施術を行います。
  3. 鼻・喉の状態を調える: 鼻炎や喉の炎症が耳閉感を引き起こすことがあります。これらの症状を軽減させる施術を行います。
  4. 内臓の調子を整える: 内臓の不調が耳閉感に影響を与えることがあるため、内臓の調子を整える施術を行います。

これらの施術は、耳閉感、耳鳴り、難聴などの症状に対しても適用されます。

ただし、急性中耳炎のような緊急の症状がある場合は、専門の医療機関での受診が必要です。それ以外の場合、早めの治療を開始することで早期の回復が期待できます。

 

耳の詰まり対処法3選

耳の詰まりは不快な症状で、日常生活にも影響を及ぼすことがあります。ここでは、耳の詰まりに効果的な対処法を3つご紹介いたします。

1. あくびをする

軽度の耳の詰まりには、あくびが効果的です。大きく口を開けて深呼吸をし、ため息のようにゆっくりと息を吐き出してみましょう。この動作によって耳管が開放され、症状が改善されることがあります。

2. 水分を摂る

軽度の耳の詰まりには、水分を摂ることが役立ちます。水を飲む際に、喉を通ることで耳管が開放され、詰まりの症状が軽減されることがあります。また、アメをなめるか、ガムを噛むことも耳管の開放に効果的です。

3. 耳抜きを行う

上記の方法で詰まりが解消されない場合は、耳抜きを行ってみましょう。耳抜きの手順は以下の通りです。

  1. 口と目を閉じた状態で鼻をつまみます。
  2. 喉から耳に向かって、空気を送るイメージで息を吐き出します。

これによって、耳管内の気圧が調整され、耳の詰まりが解消されることがあります。

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耳のつまり感や違和感、耳閉感にお悩みの方

耳の調子に違和感を覚えた場合、早めの治療が重要です。

症状が初めて現れたら、当院にご相談いただくか、耳鼻科の受診をお勧めします。

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